80年代洋楽ヒット曲集

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CHIQUITITA

S.O.S.~ベスト・オブ・アバ

アバが最も活躍したのは'70年代の後半、だから'80年代のヒットソング集には入れてはいけないのかもしれませんが、個人的趣味で採り上げます。名曲に時代分類は意味なかったかもしれません。このチキチータも'79年リリースですが、好きなので採択。
〜Chiquitita tell me what's wrong. You're enchained by your own sorrow.(チキチータ、何かあったのかい?君の目は悲しみに縛られている。)・・・アコースティック・ギターの静かなイントロから優しく語りかけるように歌い始まります。すごく慰められているようで、勇気付けられているようで、癒されます。落ち込んでしまった時についつい口ずさんでしまいそうな歌です。そして、〜but the sun is in the sky and shining above you.(しかし、太陽は空からあなたを明るく照らしている)・・・もう悩むことはない、さあ、また君の歌を聞かせて。もう一度やってごらん。って、語りかけられると本当に元気を取り戻してしまいます。


DANCING QUEEN

Gold: Greatest Hits

ダンシング・クイーンは'75年にリリースされ、言わずもがな、アバの人気を不動のものとした一曲。そして、わが青春の一曲でもあります。
〜You can dance. You can jive. having the time of your life. woo・・・ see that girl, watch that scene dig in the Dancing Queen.(あなたなら踊れる。あなたならスイングできる。人生で一番輝いている時、ああ、あの娘を見て。ダンシング・クイーンの地位を確保している光景を見て。) この歌の中で、キングを探しに踊りに来た娘はまだ17歳。踊り狂ってみんなを夢中にさせて、人生で一番輝いている。・・・もう既に私は、踊ると狂ったか、醜いから止めてくれ、と言われる年齢と体型になってしまっているのですが(笑・・・う、笑えない)この歌は何回聴いてもうっとりしてしまいます。


MAMMA MIA

マンマ・ミーア!

紹介しているマンマ・ミーア! は、アバの解散後に製作されたミュージカルのものですが、アバの代表曲はほとんど収録されています。ミュージカルのほうもブロード・ウェイだけでなく日本でも劇団四季によって興行され、大人気ロングラン、というか、もはや定番となってしまいました。また'09年には映画化もされました。
歌の中では、彼が大好きだけど冷たくされるので寂しいけど私は彼と別れるわ、という内容をずっと歌い続けています。ホントにずっとそんな内容です。だから、悲しい歌なのかなって、ハラハラしてしまいます。しかし最後の1フレーズ、「私決めました。でも私はあなたなしでは生きられないわ。」って・・・。ホッとしました。すごく救われたような思いがしました。


SUPER TROUPER

Super Trouper

この曲は'80年のリリースですから、このサイトの趣旨に合致しています・・・、ってそんなことはどうでもいいことで、・・・疲れきって、寝て、歌うだけの私だったけど、あなたが私のステージを観に来てくれると聞いてどれだけ嬉しいことか、Super Trouper. ・・・直訳すれば「最高の座員」。アバはこの頃人気絶頂で、どれだけハード・スケジュールだったかが窺い知れるような曲ですね。そして、たくさんの観客が来てくれることにやはり疲れてはいたのでしょうが、しかし一方、そこから元気ももらっていた。そして観客に感謝していた・・・。今の世の中、やる気が起きないとか疲れたとか、腑抜けて甘えたことをぬかす奴らが多い中、元気とかやる気とかモチベーションというものはどうやって興すものか、この歌から学んでもらいたいものです。って、この歌の良さがわからない人にまで無理押しするつもりはありませんけどね・・・。


THANK YOU FOR THE MUSIC

「音楽にありがとう」って、そんな事、私はこの歌を聴くまで考えたことありませんでした。確かに、これまで生きてきてどれだけ音楽に救われたことか。本当に音楽に感謝です。そんな衝撃を受けた一曲なので、このサイトでも絶対に紹介したかった。音楽のない人生なんて考えられません。音楽って、一体誰が一番最初に始めたんだろうか?歌って一体何なんだ?そんな哲学的なことまで考えさせられてしまう一曲。この歌を聴いて何を考えようが、聞き流そうが、それは聴き手の勝手ですが、歌い手の立場のアバでも、グループ内でもこの歌の解釈はかなりモメて、発売が先延ばしになったそうですね。実はそれだけ深い内容を含んでいるわけで、私なんぞはわけもわからず涙がこぼれそうになる曲です。アバ、本当にこの曲をリリースしてくれてありがとう。




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PROFILE

'73年デビュー。スゥエーデン出身の4人組。'83年解散しているが、ベスト・アルバムの発売やアバの曲をモチーフとした映画やミュージカルが次々と製作されたり、あるいは他のアーティストによるカヴァーが頻繁に行われ、それぞれ興行的に成功しており、実際のアバの活躍時期から30年近く経ってもまだ人気が衰えていない。
発表アルバム10枚以上、主なヒット曲多数。


DISCOGRAPHY