80年代洋楽ヒット曲集

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I HEARD A RUMOUR(噂)

Wow!

マイケル・フォーチュナティの「ギブ・ミー・アップ」と全くと言っていいほど同じアレンジ。プロデューサーがS/A/Wで同じだからって、イントロ・クイズをやったら、マニアでなければ、歌が始まるまでどちらがどちらなのか区別がつかないくらい、全くここまでやっていいのかという曲。まあ、それだけ完成度が高いという言い方ができなくもないのでしょうが、個人的にはこれで全米チャートで4位までいくなんて、手抜きだと思います。
〜I heard a rumour. Ooh, Ooh, I heard a rumour They say you got a broken heart. I heard it.(噂を聞いたわ。あなたが悲嘆にくれているんですって。)
・・・もし、あなたが意地悪なやり方を変えたのなら、私は二度目のチャンスに飛び込んだほうがいいのかしら。でも、わたし怖いの。許したりすぐに忘れたりはできそうもないわ。昔と同じようにいきやしないの。
共感できる複雑な恋心を、当時最高に売れたメロディラインで、「Venus」の大ヒットでノリにノって一番売れている女性グループに翌年歌わせて、これで売れなかったわけがありません。
・・・ずるいと思うけど、でも、それでもいいです。この歌最高にいいです。許せないけど好きです。私、ミーハーです。(笑)



LOVE IN THE FIRST DEGREE(第一級恋愛罪)

The Very Best of Bananarama

〜Only you can set me free. 'Cos I'm guilty, guilty as a girl can be.(あなただけが私を自由にできるの。だって、私は有罪なの。女の子として一番重い罪で判決されているの。)・・・恋の罪って本当に不自由ですよね。えっ!?恋する事って罪だったんですか?なんてそんなツッコミは抜きにして、この歌に登場する女の子は第一級恋愛罪に問われております。裁判官も陪審員もみんなで罪を着せて辛いでしょうが、頑張って!って今の私の年齢になってしまえば思わず応援したくなる可愛らしい歌です。彼女にそんな罪作りな思いをさせたオトコがうらやましくなってしまいます。最近、そんな事を考えることもないので(笑)、聴いただけで20歳ぐらい若返ったような気がします。



VENUS

グレイテスト・ヒッツ

'86年に全米No.1ヒット。もともとは'69年の「ショッキング・ブルー」のヒット曲がユーロビートの16ビートのダンス・ポップにのってリバイバル。
〜She's got it. Yeah baby, she's got it. Well, I'm your Venus. I'm your fire at your desire.(ヴィーナスの称号、彼女はそれを手に入れた。そうよbaby、私があなたのヴィーナスよ。私があなたの欲望に火をつける。)
この曲を聴いていると、最初は大人しくしている人でもつい途中から「ワォオ〜!」とつい叫びたくなってしまいます。どうぞ、遠慮なく叫んで踊りまくってください。PV(プロモーション・ビデオ)のほうでは彼女達が腰をクネらせて踊りまくっているのが存分に楽しめます。で、その振り付けは、2,3回踊ってみればメタボ親父にでもすぐに踊れるような簡単な振り付けなので、'80年代当時は残念ながらあまり踊りにいけなかったような人も踊って楽しんでもらいたいなあと思います。もし振り付けを覚えたいなら「ベストヒット80’s デラックス(DVD付) 」がいいと思います。




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PROFILE

'81年にセックス・ピストルズの後押しで結成された、イギリスの女性3人(カレン・ウッドワード、サラ・ダリン、シヴォーン・ファーイ)のポップグループ。当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのプロデューサーのストック・エイトケン・ウォーターマンとのコラボレーションにより"Venus"などのヒット曲を得たことでさらなる飛躍をした。


DISCOGRAPHY