80年代洋楽ヒット曲集

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STAYIN' ALIVE

サタデー・ナイト・フィーバー

いわずもがな、'70年代後半のディスコ・ブームの立役者。映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のテーマ・ソング。〜Ah, ah, ah, ah, Stayin' alive, stayin' alive (ああ、元気に生きている)・・・たかがディスコ映画、されど、ダンスに青春を賭けた若者にとっては自分の人生そのもの。その思い、主張、挫折、そして映画の中ではさりげなく人種差別の問題などもとりあげられていて、実際には内容奥深い映画です。久しぶりに観るとさすがに青春感じます。この曲は'70年代の曲で、たとえばこのサウンド・トラック・アルバムには他にもビージーズのビルボードNo.1を獲得した曲が数曲、(愛はきらめきの中に、恋のナイト・フィーヴァー、ジャイヴ・トーキン、ユー・シュッド・ビー・ダンシング)またクール&ザ・ギャング(開けゴマ)やK.C&サンシャイン・バンド(ブギー・シューズ)など、'75年から'78年にかけてのヒット曲が満載されていて、サントラというよりはコンピレーションといったほうが適切なぐらいヒット曲が詰まっているので、これを解説しはじめると'80年代洋学ヒット曲集の看板降ろして'70年代洋学ヒット曲集になってしまうので(笑)、ここでは代表してこの一曲だけ、紹介しておきます。なお、この曲は続編映画「ステイン・アライブ」の中でも使われていますから、ある意味'80年代の曲ではあります。


THE WOMAN IN YOU

Staying Alive

「サタデー・ナイト・フィーバー」の続編映画、「ステイン・アライヴ」からのヒット曲です。'70年代後半のディスコ・サウンドの流れで、この時代のダンス・ミュージックですから特別に凝ったリズムを取り入れているわけでもなく、前作の「サタデー・ナイト・フィーバー」の時の主題歌「ステイン・アライブ」(ちょっとややこしい。汗)ほど主張は強くありません。主張するほうはフランク・スタローンの「ファー・フロム・オーバー」のほうにおまかせして、そこまでのつなぎとして、こっちの曲のほうは、落ち着いている雰囲気があります。だんだんと盛り上がって気分が高揚していくんだけど、単体で聴くには物足りない感じがあるぐらい。テクニックはあって、基本もおさえているのに強いて言えばパワーが足りない。ちょうど、スター・ウォーズにおけるヨーダのテーマ的な存在というか・・・(意味不明)。でも、映画の中ではこの曲があるから他の曲も輝きを増すんですね。重要な役割を担った曲だと思います。




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PROFILE

イギリス領マン島出身のギブ兄弟を中心として'67年デビュー。'03年、モーリス・ギブ死去による解散まで、アルバム20枚以上発表。特に、'70年代後半のディスコ・ブーム時に世界中において、中心的な役割を果たす。


DISCOGRAPHY