




TAKE MY BREATH AWAY
(愛は吐息のように 〜トップガン・愛のテーマ)
映画「トップ・ガン」の大ヒットとともに、この曲も全米チャートNo.1、そしてアカデミー賞ベスト・ソングにも選出されました。
映画の中では、エリート・パイロット養成学校に民間からきていたケリー・マクゲリスが演ずる女性教官宅に、トム・クルーズが演じる生徒である主人公がバイク(確かスズキ・カタナ1100ccだったと思う。あるいはカワサキ・ニンジャだったか、今度要確認。)で乗り付け、悩み相談というか課外授業というか・・・とにかくそんなラブ・シーンでこの曲が流れていました。F-14戦闘機による激しく速いテンポのシーンが多く続く中、この曲は本当にスローモーションとして安らぎを与えてくれました。ケリー・マクギリスが当時30歳ぐらいだったでしょうか。知的で大人の女性の魅力たっぷりで、若かりし日の私は思わず年上のに憧れてしまいました。ていうか男の子はみんな、あんな先生いたらいいな、って憧れました(笑)
〜Watching every motion in my foolish lover's game. On this endless ocean finally lovers know no shame.(自分の愚かな恋愛ゲームの一つ一つの動きを見つめている。この果てしない海でついに、恋人達は恥じらいを捨てた。)〜Take my breath away(私の息をとめて)…ゆっくりと重厚感ある音からはじまるイントロ、そして出だしのこのフレーズ、次第に盛り上がりサビへ。この曲、どこかで使って自分もあのシーン再現したいです。(笑)

'79年ジョン・クロフォード中心にロサンゼルスで4人で結成されたシンセ・ポップ・グループ。がしかし翌年、クロフォード以外のメンバー全員が脱退。'81年、女優のテリー・ナン他のメンバーが加入し再出発。'87年、テリー・ナンの脱退により解散。