80年代洋楽ヒット曲集

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CASABLANCA

カサブランカ

日本では、郷ひろみが「哀愁のカサブランカ」としてカヴァーしてヒットさせました。アメリカでのアルバムジャケットはバーティー・ヒギンズのヒゲ面なのですが、日本では南国リゾート風のイラストに差し替えて、イメージを優先(笑)させたようです。〜Ooo, a kiss is a still a kiss in Casablanca. But a kiss is not a kiss without your sigh. ・・・こ、こんな情熱的な歌があったのだろうか!というぐらい熱い。静かな曲だけど熱い情熱がストレートに伝わってくるのがいいです。似たような曲調に、ジョージ・マイケルのケアレス・ウィスパーがあるけれど、歌としてはこちらのほうが数段上のように思います。カサブランカの発音が訛っているというか、不明瞭なのも味がありますしね(汗)。


KEY LARGO(キー・ラーゴ〜遥かなる青い海)

Key Largo

バーティー・ヒギンズは、分類するとAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)なんでしょうが、いわゆるクリストファー・クロスやエア・サプライよりは、もう一段大人の雰囲気があります。この曲は、映画「波の数だけ抱きしめて」の挿入歌としても使われました。海岸をドライブあるいは散歩したりするのにビートが利いたパワー溢れる情熱的な曲がよければマイアミ系、カリビアン系もありですが、アメリカ西海岸をイメージするならビーチ・ボーイズかバーティー・ヒギンズでしょう。ビーチ・ボーイズは曲によっては雰囲気が若すぎる場合もあるのですが、夕暮れのしっとり感が欲しければ、おそらくこっちのほうがよく合うと思います。・・・実際のキー・ラゴの海もすごく情緒的だそうで、あまり観光地としては聞かないけど、いいところのようです。




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PROFILE

'44年、フロリダ生まれ。10代の頃からビーチ・ボーイズやローリング・ストーンズのオープニング・アクトなどをこなしながら、「ローマンズ」としてバンド活動を行なう。'60年代はセッション・ドラマーなどとして活躍し、’80年代になってヒット曲を出す。


DISCOGRAPHY