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CARIBBEAN QUEEN(NO MORE LOVE ON THE RUN)
1984年、5枚目のアルバム「Suddenly」で突如大ブレイク。情熱的な艶っぽい声で、〜Caribbean Queen now we're sharing the same dream, and our hearts they beat as one, No more love on the run.(カリビアン・クィーン 今僕達は同じ夢を分かち合い、そして僕達のハートは一つになって鼓動する。愛の他には何もありえない。)マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」にも似た、同じようなカリビアン・ミュージックのアレンジですが、もう少しリズム的にゆっくり。大人の落ち着いた曲でそれでいて決して皮肉っているところもない、気持ちにストレートな曲です。だから、ビリー・オーシャンの曲はこの曲に限らず、どれも安心して効いていられます。彼のアルバムを夕昏の湾岸道路などドライブしながら静かに聴いていると、キュンと心がせつなくなってしまいます。


PROFILE
'50年生まれ。ソウル/R&B歌手。本名レスリー・セバスチャン・チャールズ。トリニダード・トバゴ出身。
十代の頃からロンドンで歌手活動を始める。'76年にビリー・オーシャンと改名し、デビュー。'86年アルバム「Love Zone」から映画「ナイルの宝石」のテーマ曲「When the Going Gets Tough, the Tough Get Going」、そして「There'll Be Sad Songs (To Make You Cry)」、'88年の「Get Outta My Dreams, Get Into My Car」まで3曲がNo.1ヒット。
DISCOGRAPHY