80年代洋楽ヒット曲集

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EASY LOVER(Duet with Phil Collins)

チャイニーズ・ウォール

魅惑のファルセット・ボイスと言われるEWFのフィリップ・ベイリーが、スーパー・スターであるジェネシスのフィル・コリンズとデュエットしてのこの曲、実現のきっかけは、ジェネシスのコンサートにアース・ウインド&ファイアーのフェニックス・ホーンが帯同したことからだそうです。そして、アルバム「チャイニーズ・ウォール」のプロデュースはフィル・コリンズです。
〜Easy lover, she'll get a hold on you believe it.(イージー・ラヴァー。気をつけな、彼女に捕まえられるぜ。)…気づかないうちに心を奪われているぜ。さあ、早いとこ目を覚ましな。 イントロから既に、危険なオンナに近寄るなという雰囲気十分。それを表現するフィリップ・ベイリーの魅力を、EWFサウンドではなく、フィル・コリンズがロック・ポップなサウンドで引き出しているというわけです。彼らならではの絶妙の一曲だと思います。他ではありえないオリジナリティの高さ、完成度、ただ驚くばかりで、裏声のロックを私は他に知りません。まあ、ロック歌手がバラードを歌う時にせつなさを強調するために高音部で声がひっくり返していることはよくありますけどね。(そういえば、A-HAの「TAKE ON ME」も全部ではなく一部ですが、見事なファルセット・ボイスのロック・・・でしたかね。汗)




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PROFILE

'51年、コロラド州デンヴァー生まれ。のR&B、ソウル、ゴスペル、ファンクの歌手。ファルセットヴォイス(美しい裏声)が特徴で、アース・ウィンド・アンド・ファイアー(EWF)のメンバーで、ソロとしても活動。'90年代後半にEWFのリーダーのモーリス・ホワイトがパーキンソン病により引退してからはリーダーとして活躍。


DISCOGRAPHY