




NIGHT BIRDS
〜Flying through the night. Floating on the wind to the ccity lights. Night birds with the lovely wings.・・・心地よいメロディアスで軽やかなピアノのイントロ・リフに続いてやわらかい女性コーラスが入ります。すごいお洒落で、大人の雰囲気一杯の名曲ですね。リラックスして会話を楽しむには最強のBGMではないでしょうか。そんな雰囲気なので、ラジオのDJでも多用されています。
日本でシャカタクといえば、TVドラマの男女7人夏物語や秋物語の挿入歌として使われていたのでそちらのほうが聞き覚え多い人も多いのでしょうが、個人的にはルパンV世(笑)。あのしっとりとした大野雄二さんのエンディング・テーマに通ずるものを感じます。ただ単にお洒落というだけでなく、そこに何とはなく哀愁的な、夕暮れのイメージがあるのです。「男女7人〜」はどうしてもドタバタしたイメージを個人的には感じており、大人のためのドラマという印象はないので、無理矢理シャカタクで大人感を出そうとしているような気がしてどうもピンとこないのです。本来は、シャカタクの曲はもう少し落ち着いて使われるほうが似合っているように思います。あくまで個人的所感ですが・・・。まあ、ルパンV世が大人かどうかも疑問ですしね(笑)。

PROFILE
'80年結成。イギリスを代表するジャズ・フュージョン・バンド。アルバム・リリースは20枚以上。
DISCOGRAPHY