HOME >INDEX >SHEENA EASTON(シーナ・イーストン)





MODERN GIRL
記念すべき、シーナ・イーストンのデビュー曲。オフィスに出勤する自立した現代的な女性を歌っているのですが、その初々しい歌は個人的にはマドンナのデヴュー曲のホリディと比較してしまいます。どちらも'80年前半の軽快なディスコ・サウンドですが、このデビュー曲米国対欧州の対決は、欧州のシーナ・イーストンに軍配が上がっているように思います。その後の活躍はあまりにもマドンナが偉大になりすぎましたが、ずっと爽やかなイメージを保ち続けるシーナ・イーストンのほうが私は安心して聴いていられます。マドンナを聞くには覚悟がいる、というかなんとなく構えてしまうけど、彼女の歌にはそれはないですからね。
Na na na na na ・・・ She's a modern girl. この歌もナ・ナ・ナナナ♪とつい口ずさんでしまいます。みかんを一個と雑誌を抱えて地下鉄に夢を乗せてロンドンへ向かうとか、彼からの食事の誘いを忙しいからと断って早く家に帰ってTVを観るという、そんな、なんとなく田舎くさい(汗)親近感のあるモダン・ガールもいいですよね(笑)。

PROFILE
'59年、スコットランドのグラスゴー出身。ロイヤル・スコティッシュ・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマで学び、スター志望の女の子が歌手を目指す過程を追ったTVドキュメント番組「ザ・ビッグ・タイム」のヒロインに選ばれ、卒業後'80年にモダン・ガールでデビュー。
その他のヒットシングル30曲以上、アルバム10枚以上。
DISCOGRAPHY