80年代洋楽ヒット曲集

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WE ARE THE WORLD

We Are The World: U.S.A For Africa

〜We are the world. We are the children. We are the ones who make a brighter day. So let's start giving. ・・・クインシー・ジョーンズの指揮の元、そうそうたる顔ぶれが、アフリカの貧困層へのチャリティを呼びかけています。日本では、'85年の日本テレビ「24時間テレビ」でもメイキングを含めてノーカット放送されました。この出演者たちのギャラを計算したら・・・とか、また、製作の裏話の中では売名行為がどうのこうの、といった話はいろいろあるようですが、そんな野暮な話は抜きにして、純粋に、この歌の思いに賛同し、世界平和やアフリカの貧困がなくなることを願いたいと思います。
この歌が発表されてから既に数十年、といっていい年月が経っています。当然、年月が経ったからといってこの歌が色褪せるものではありませんし、'80年代を代表する歴史的な一曲であることは確かです。またこの歌にさらに触発されて、様々な平和活動、飢餓・貧困問題の解消に向けての働きかけが行われています。しかしそれでもこの歌が色褪せないということは、まだまだ地球全体として人類には問題が山積みということであり、また新たな問題もでてきているということでもあり、本当は、この歌がただ豪華メンバーによる懐かしい歌、と言われるような世の中になって欲しいものと思います。
主な参加アーティストは、 アル・ジャロウ/ウィリー・ネルソン/キム・カーンズ/クインシー・ジョーンズ/ケニー・ロギンス/ケニー・ロジャース/ジェフリー・オズボーン/ジェームス・イングラム/シンディ・ローパー/シーラ・E/スティーヴィー・ワンダー/スティーブ・ペリー/ダイアナ・ロス/ダリル・ホール&ジョン・オーツ/ダン・エイクロイド/ディオンヌ・ワーウィック/ティナ・ターナー/ハリー・ベラフォンテ/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース/ビリー・ジョエル/ブルース・スプリングスティーン/ポインター・シスターズ/ボブ・ディラン/ポール・サイモン/マイケル・ジャクソン/ライオネル・リッチー/ラトーヤ・ジャクソン/レイ・チャールズ・・・
なお、プリンスは、プリンスの写真を撮ったカメラマンをプリンスのボディー・ガードが殴ってしまうトラブルにより警察に拘束されており収録に間に合わなかった(それでマイケル・ジャクソンのソロ・パートが2回ある)そうですが、かわりに同アルバムに一曲提供しています。




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PROFILE

「United Support of Artists」の頭文字と、アメリカ合衆国の意味の両方からのネーミング。
'84年、イギリスのビッグ・アーティストたちが、アフリカの飢餓救済プロジェクト「バンド・エイド」を結成し、チャリティー・ソング「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」を大ヒットさせた。
これに触発されてハリー・ベラフォンテがアメリカで同様のプロジェクトを提唱し、ライオネル・リッチーが呼びかけた。そしてマイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダー、クインシー・ジョーンズを中心に、最終的に関与したアーティストは50人以上。利権渦巻くアメリカの音楽業界としては奇跡的に実現されたプロジェクト。


DISCOGRAPHY