HOME >INDEX >THE WEATHER GIRLS (ウエザー・ガールズ)





IT'S RAINING MEN(ハレルヤ・ハリケーン)
「オトコが雨のように降ってくる」という邦名にしなくても、十分印象に残る曲ですが、グループ名についてはもしかすると「THE WEATHER GIRLS(お天気お姉さん達)」よりも昔のグループ名である「TWO TONS OF FUN(愉快な2トン)」のほうがイメージしやすくよかったかもしれません(失礼)。
〜It's raining men. Hallelujah! It's raining men...Amen. 〜God bless Mother Nature. 〜She took on the Heavens. 〜She fought ev'ry angel. She rearreanged the sky.(オトコが雨のように降ってくる。ハレルヤ!オトコが雨のように降ってくる。アーメン。〜神は母なる大地を祝福する。〜彼女は天空を乗っ取った。〜彼女は全ての天使達と戦った。彼女は天空で革命を起こした。)と続くものすごい妄想、というか、男性にモテモテになりたいという女性の秘かな(?)願望を堂々と歌い上げており、その願望は、マーサ・ウォルシュのダイナマイト・ボイスにのって、本当に神がかり的に実現してしまうのではないかと思われるほどの迫力ある曲です。
'01年の映画「ブリジット・ジョーンズの日記」のなかで、元スパイスガールのジェリ・ハウエルがカヴァーして歌っています。


THE WEATHER GIRLSは、イゾラ・アームステッドとマーサ・ウォルシュの女性二人組。
もともとはゴスペル系ボーカルグループ。サンフランシスコでディスコ・シンガー、シルヴェスターのバックコーラスなどをした後、'80年に「Two Tons of Fun」という名前でデビューし、'82年に「THE WEATHER GIRLS」と名前を変える。